日時 : 平成26年11月12日(水)
会場 : 玉川区民会館ホール
   今年で13回目になる年に一度の恒例の発表会が、いつもの玉川区民会館ホールで11月12日に開催されました。朝方、多少雨がぱらついていて心配しましたが、その雨も上がりあまり寒くもなくて一安心でした。
 昨年の発表会から一年の間に、病気などで体調を崩して退会や休会をした人が各クラスで1〜2名ずつ出たため、少人数のクラスが増えてしまいましたが、全員で力を合わせて練習に励んできました。自由が丘教室でお稽古をしている、初心者からベテランまで7グループ30人の生徒が、日頃の練習の成果を披露しました。
 
「潮騒のメモリー」(研究科の演奏)


 
 
1.早春賦
  野中のバラ
  黒田節


  今回2回目の出場になる、キャリア1年と8ヶ月のクラスです。今年の夏に中級に進級しました。前回より1名減ってしまいましたが、いつも4人で和気あいあいと楽しくお稽古しています。今回は「早春賦」などの難曲に挑戦しましたが、きっちり合わせて、昨年以上の演奏が出来ました。
 
 


2.小さな世界
  星影のワルツ
  ラ・クカラチャ


 大正琴を始めて約4年の中級クラスです。発表会に出るのは4回目になるので、以前よりは心の余裕が出てきましたが、後輩が出来てからはちょっとプレッシャーも感じています。昨年の発表会では、かなり上がってしまったそうですが、今回は堂々とした良い演奏が出来てほっとしています。

 

 
3.四季の歌
  遠くへ行きたい
  琵琶湖周航の歌


 大正琴を始めて9年になる、上級クラスで、発表会に出るのも9回目になります。昨年は6名で出場しましたが、今年は2名減ってしまい、少人数で頑張ってきました。昨年は緊張してしまい、合わないところがありましたが、今回は練習通りの良い演奏が出来ました。
 

 
4.ドナウ川の漣
  北上夜曲
  学生時代


 キャリア7〜8年になる、上級クラスです。いつも8人でにぎやかにお稽古しています。チームワークも抜群で、毎回ぴったり息の合った演奏をお聞かせしています。今回の発表会では一番人数の多いグループなので、大きな音で迫力のある演奏が出来ました。
 

 
5.真夜中のギター
  恋心
  さよならはダンスの後に


 大正琴を始めて13年から15年になる専攻科クラスです。発表会にも十数回出場している、ベテランのクラスです。今回、病気などで出場者が2名減ってしまいましたが、力を合わせて頑張ってきました。難曲ばかりですが、しっかり合わせて良い演奏が出来ました。
 

 
6.奥飛騨慕情
  人生いろいろ


 キャリア16年から20年以上になる、研究科クラスです。昨年の発表会から一年の間にメンバーが2名減ってしまった上、当日急病で1名欠席があり、かつてない5名という少人数になってしまいましたが、キャリアを生かして立派な演奏でした。昨年はナマ琴で映画音楽に挑戦しましたが、今回は正統派の演歌をお聞かせしました。
 


 
7.潮騒のメモリー
  マラゲニア


 研究科のメンバーで構成されているフリーヒルアンサンブルが、今日の発表会の最後を締めくくりました。電子大正琴CK−350を駆使して、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の挿入歌として良く知られている「潮騒のメモリー」と、キューバの音楽家レクオーナ作曲の「マラゲーニャ」を演奏し、たくさんの方からお褒めの言葉を頂戴しました。
 

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