日時 : 平成23年11月2日(水)
会場 : 玉川区民会館ホール
 
 横浜本部の合同発表会から独立し、自由が丘会単独で開催する10回目の記念発表会が、いつものように玉川区民会館ホールで行われました。
 この日は天候にも恵まれ、良く晴れた暖かい日でした。
 リハーサルでは緊張したのか、普段のお稽古のようにはいかずに心配しましたが、本番ではどのクラスも力を発揮して、好演してくれました。
 当日、2名の欠席者が出てしまったのは残念でしたが、39名の生徒が日頃の練習の成果を披露しました。
 
 
 
1.もみじ
  ふるさと
  久しき昔

 今年3月にスタートしたばかりの初級クラスです。始めて8ヶ月でまだ経験も浅いので、出場しようかどうか迷いましたが、皆で話し合って頑張ってみようと決めました。
途中合わないところもありましたが、最後にはしっかり合わせ、初出場とは思えない堂々とした演奏でした。
 
 


2.浜千鳥
  ここに幸あれ
  恋の季節


 大正琴を始めて6年になる、中級クラスです。発表会も6回目になりますが、何回やっても、やっぱり毎回緊張します。
 「相手の音を聴かなければならない合奏は難しい」と実感しましたが、リハーサルでは合わなかったところも本番では何とか合わせることが出来て、ホッとしています。
 

 
3.バラが咲いた
  さくら貝の歌
  マイアミビーチルンバ


 キャリア4〜5年になる、中級クラスです。「さくら貝の歌」や「マイアミビーチルンバ」等、発表会では今まであまり取り上げたことがない難曲にチャレンジしました。
 9人と人数の多いクラスですが、持ち前のチームワークの良さで息の合った演奏が出来ました。
 

 
4.さくら変奏曲
  津軽じょんがら節


 今回の発表会は10回目ということで、何かいつもと違うことをやりたいと考えて、自由が丘会会長の岡村秀川が電子琴を使って独奏を披露しました。
大正琴は単音しか出ないため、本来合奏楽器なのですが、電子琴の独奏曲として書かれた「さくら変奏曲」と、津軽三味線の名曲「津軽じょんがら節」を演奏しました。
 

 
5.寒い朝
  愛の讃歌
  東京ラプソディー


 大正琴を始めて10年の上級クラスと、12年になる専攻科クラスの合同チームです。今回初めて同じ組で発表会に出ることになり、合同練習を2回やって本番を迎えました。
やはり長年続けてきただけあり、少ない合同練習でしたが、ぴったり息の合った演奏をお聞かせしました。
 

 
6.翼をください
  ハートのエースが
         出てこない

 キャリア15年から20年になる、研究科クラスです。自由が丘教室に研究科が出来て13年になります。
皆とても練習熱心で、週1回のお稽古の他に毎日自宅で自主練習を重ねています。この日も、強弱のついたメリハリのある演奏を披露しました。
 

 
7.ありがとう
  薔薇色のメヌエット

 発表会の最後を飾ったのは、研究科メンバーによって構成されている「フリーヒルアンサンブル」です。
色々な音色やコードも出せる電子琴を駆使して、「ゲゲゲの女房」の主題歌として知られた「ありがとう」と、ポールモーリアの「薔薇色のメヌエット」を演奏し、たくさんの拍手を頂戴しました。
 

戻る