日時 : 平成30年10月29日(月)
会場 : 上用賀アートホール
   17回目になる、年に一度の発表会が、10月29日、昨年と同じ上用賀アートホールで開催されました。この日は天候にも恵まれ、良く晴れて暖かい日でした。

 昨年より出演者が減ってしまったのは残念でしたが、一人の欠席者もなく、自由が丘教室でお稽古している5クラス23名の生徒が演奏を披露しました。一曲ごとにお客様から贈られる拍手に励まされ、日頃の練習の成果を十分発揮して、どのグループも好演してくれました。
 
「G線上のアリア」(研究科の演奏)


 
 
1.星の世界
  遠くへ行きたい
  せんせい


 トップバッターは、今年の2月に上級に進級した、キャリア5年と8か月のクラスです。発表会の出場は6回目になり、大分余裕が出てきました。少人数ですが一人ひとりが大きな音を出し、落ち着いて普段の練習通りの演奏ができました。
 
 


2.バラが咲いた
  学生時代
  好きになった人


 大正琴を始めて約8年になる上級クラスです。人数が多いクラスで、8人で賑やかにお稽古していましたが、今年の夏頃退会者が続出して4人になってしまいました。全員で力を合わせ、心配していた曲もしっかり合わせることができました。
 

 
3.わたしの城下町
  寒い朝
  恋心


 大正琴を始めて11年から12年になる、専攻科クラスです。今年の1月に進級しましたが、専攻科の楽譜は数字がついていないので、五線譜も読めるようになりました。難曲も増えましたが、例年通りの安定した演奏ができました。
 

 
4.高校三年生
  見上げてごらん
        夜の星を
  高原列車は行く


 大正琴を始めて17年から19年になる専攻科クラスです。発表会にも十数回出場しているベテラン揃いですが、何回出てもやはり緊張するそうです。昨年は緊張のためか少し乱れた曲もありましたが、今年は全曲しっかり演奏できました。
 

 
5.悲しき天使
  中央フリーウェイ
  G線上のアリア
  リベルタンゴ


 今日の発表会を締めくくったのは、キャリア25年前後になる研究科クラスです。自由が丘教室に研究科ができて、今年で20年になります。電子琴CK-350を駆使して、クラシックのG線上のアリアや、ピアソラのリベルタンゴ等を披露し、たくさんの拍手を頂戴しました。
 

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