日時 : 平成19年11月13日(火)
会場 : 玉川区民会館ホール
   横浜本部主催の合同発表会から独立して、自由が丘会単独で開催する発表会も、今年で6回目になります。当日は天気にも恵まれ、11月としては暖かい日でした。
 大正琴を始めたばかりの初級クラスから、キャリア15年の研究科クラスまで、7グループが出演し、日頃の練習の成果を披露しました。出演者の熱のこもった演奏に、たくさんのお客様から盛大な拍手を頂戴しました。
 
 
 
1.さくらさくら
  久しき昔


 大正琴を始めて1年未満で、発表会初出演の初級クラスです。短い期間でしたが、発表会を目指して練習を重ねてきました。人前で何かを発表するのは何十年ぶりで、緊張のあまり肩や腕が痛くなった、という人もいたほどですが、予想以上に落ち着いた演奏でした。
 


2.母さんの歌
  黒田節 


 大正琴を始めて、1〜2年の中級クラスです。発表会は2回目なので、去年より心の余裕があるはずでしたが、曲が難しいのと、後輩ができたことで「上手に弾かなくては」とプレッシャーがかかり、去年以上にあがってしまったそうです。でも普段どおりの演奏ができました。
 

 
3.四季の歌
  遠くへ行きたい
  ドナウ川の漣


 1年前に上級に進級した、キャリア5〜6年のクラスです。曲数も多く、曲も段々難しく、長さも長くなってきましたが、皆で合奏するお稽古時間を大切に、頑張ってきました。本番でも、相手パートの音を良く聞きながら演奏しました。男性陣も頑張っているクラスです。
 

 
4.喝采
  花嫁
  てんとう虫のサンバ


 専攻科になって4年、発表会に出るのは今年で8回目になります。今年の参加チームの中で、一番人数が少ない組になりましたが、持ち前の元気の良さで頑張りました。「練習ではなかなか合わず心配でしたが、本番が一番良かった!」という担当講師のコメントです。
 

 
5.上海の花売娘
  上を向いて歩こう
  危険なふたり


 大正琴を始めて10〜15年になる、専攻科クラスです。発表会も10回以上出演していますが、やはりその度に緊張するそうです。今年は難曲が多く、特に後打ちのリズムに苦労しましたが、一人一人が大きな音を出すことを心がけ、頑張りました。練習熱心なクラスです。
 

 
6.大阪ラプソディー
  千の風になって
  人生のメリーゴーランド


 キャリア15年前後の研究科クラスです。自由が丘教室に研究科ができて今年で10年になり、それを記念して新しいステージ衣裳を作りました。毎週テープレコーダーを持参してお稽古内容を録音して自宅で練習する、という熱心さで、息の合った演奏を聞かせました。
 

 
7.コンドルはとんでゆく
  小樽のひとよ
  ブラジル


 結成して5年になる、自由が丘教室を代表する合奏団、「フリーヒルアンサンブル」が今日の発表会の最後を飾りました。電子琴CK350を駆使し、色々な音色や和音を使って、ナマ琴とは一味違った演奏を披露しました。

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