日時 : 令和4年4月23日(土)
会場 : 上用賀アートホール

 毎年4月に恒例の発表会が、今年も4月23日に上用賀アートホールで開催されました。2年前の2020年はコロナの感染拡大のため中止し、昨年は何とか無事に開催出来ました。

 今年は1月に入ってオミクロン株が猛威を振るい、感染が心配でレッスンを休会する生徒さんも出ました。発表会が出来るのかと心配しましたが、まん延防止重点措置も解除されて、無事開催出来てほっとしています。会場では昨年同様座席数を減らして間隔を空ける、換気のため演奏中もドアを開けたままにするなどの対策がされていましたが、これらのことも日常になったように思います。中止した年のことを考えると、開催できたことは大変ありがたいことと感謝しています。

 今回は毎回出場していたのに都合がつかなかった人が出て、12名といつもより少ない参加人数でしたが、一人の欠席者もなく全員が日頃の練習の成果を披露しました。発表会に出るということは実は大変なことで、人前で弾くのは絶対嫌という人もいて、生徒さん全員が出るわけではありません。今回出演した生徒さんは、皆さん意欲的に勇気をもって出場を決めて練習に励んできました。緊張して手が震えたり、頭の中が真っ白になってどこを弾いているのかわからなくなった人もいましたが、全員が最後まで完奏してくれました。出演者の家族や友人、教室の生徒さんなど聴きに来てくださったお客様、暖かい拍手をお贈りくださりありがとうございました。
聖者の行進(アメリカ歌曲)
マリア・ルイサ(J.S.サグレラス)
舟 歌(N.コスト)
タンゴ第3番(J.フェレール)
ソナタI(M.ジュリアーニ)
タンゴ(F.タレガ)
エスパニア・カーニ(P.マルキーナ)
ファンタジー(S.L.ヴァイス)
ロマンス(N.パガニーニ)
六つの小品(作者不詳)
アメリアの遺言、
盗賊の歌(カタロニア民謡)
フリア・フロリダ(A.バリオス)
〜川瀬 のり子(講師演奏)〜
バレット、
プレリュード(M.M.ポンセ)


会場の様子

     
コロナ以前は混みあっていた控室ですが5人までの人数制限があり、交代で練習しました。
控室が人数制限されたので、客席横のスロープで昼食をとったりおしゃべりしたりしました。

受付には消毒用アルコールの他に、今年から自動の検温器が設置されました。
休憩中の客席。今年も118席から80席に減らして、間隔を空けて椅子が並べられています。
 
 
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