日時 : 令和3年4月17日(土)
会場 : 上用賀アートホール

 2年ぶりになる発表会が、4月17日(土)上用賀アートホールで開催されました。毎年1回4月に発表会を開催してきて、例年通り昨年も4月に予定していましたが、緊急事態宣言が出て2ヶ月間教室は休講し、ホールも閉館になり中止せざるを得ませんでした。今年も緊急事態宣言は解除されたものの、東京はまん延防止等重点措置の適用となり、どうなるか心配しましたが、無事開催出来てほっとしています。

 朝からあいにくの雨でしたが、一人の欠席者もなく15人の生徒さんが日頃の練習の成果を披露しました。2年ぶりのステージなのでいつも以上に緊張して上がってしまった人が多かったですが、全員が最後まで完奏してくれました。初出場の2人も好演してくれました。コロナの感染が広がる中、またお足元の悪い中お越しくださったお客様、生徒の熱演に暖かい拍手をお贈りくださり本当にありがとうございました。

 いつも演奏会や発表会前は私も緊張した毎日を過ごしますが、今回はもし私がコロナに感染したら開催できなくなるので、仕事以外はなるべく外出しないよう自粛していました。コロナでなくてももし風邪などで発熱したら、陰性が確認できるまでレッスンも本番も出られないので、体調管理には例年以上に気を使いました。当日は出演者も舞台に出る直前までマスクを着けていなくてはならず、座席が減らされたり演奏中も換気のためドアが開放されたりいつもと様子が違いました。恒例の打ち上げ会もやりませんでしたが、発表会を中止した昨年のことを考えると、無事に開催できたことは大変ありがたいことだと感謝しています。
グリーンスリーブス(イングランド民謡)
マイウエイ(C.フランソワ)
鉄道員のテーマ(C.ルスティケリ)
ニ長調のワルツ(F.タレガ)
スパニョレッタ(作者不詳)
六つの小品(作者不詳)
コンドルは飛んで行く(D.A.ロブレス)
二つのメヌエット(J.P.ラモー)
グラナダ(A.ララ)
ハバネラ(カルメンより)(G.ビゼー)
アルハンブラ宮殿の想い出(F.タレガ)
アラビア風奇想曲(F.タレガ)
主よ人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)
マリエータ、マリーア(F.タレガ)
プレリュード第4番(H.ヴィラ・ロボス)
〜川瀬 のり子(講師演奏)〜
エストレリータ(M.M.ポンセ)
ショーロ(J.ペルナンブコ)


会場の様子

     
受付では、手指のアルコール消毒とマスク着用だけでなく、来場者全員に氏名の記入が求められました。
午前中からステージ上でリハーサルをやります。本番より緊張した人も・・・
この時はまだマスクを着用しています。

休憩中の客席。固定椅子は取り払われ、間隔を空けて椅子が並べられています。
通常は118席ですが、80席に減らされています。緊急事態宣言が出ているときは35席だったそうです。
 
 
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