日時 : 平成30年4月21日(土)
会場 : 上用賀アートホール

 「コンサート」という名前の発表会も、今回で15回目というひとつの節目の回を迎えました。この日は朝から晴天に恵まれ、まだ4月だというのに真夏のように暑い日でした。幸い一人の欠席者もなく、20名の生徒さんが日頃の練習の成果を披露しました。私も、生徒さんとの二重奏を3組と、ソロでアルベニスを2曲、演奏させていただきました。
 初出場の人が6人もいたため、どうなるか心配していましたが、みんな立派な演奏でした。緊張のため、頭が真っ白になったり手が震えた人もいましたが、全員が最後まで完奏してくれて、ほっとしています。
 教室の生徒さん、出演者の家族や友人、私の大学時代のギターアンサンブルの仲間など、たくさんのお客様が聴きに来てくださり、出演者の熱演に暖かい拍手を贈ってくださいました。本当にありがとうございました。
禁じられた遊び(スペイン民謡)
マイウエイ(C. フランソワ)
ロマンス(J.K. メルツ)
主よ人の望みの喜びよ(J.S. バッハ)
牛を見張れによる変奏曲(L. ナルバエス)
タンゴ第3番(J. フェレール)
ベサメ・ムーチョ(C. ベラスケス)
オー・ミオ・バッビーノ・カロ(G. プッチーニ)
ブラジル(A. バローゾ)
涙そうそう(二重奏)(BEGIN)
アンダンテ(二重奏)(A. ヴィヴァルディ)
千の風になって(二重奏)(新井 満〜前川博信編)
ワルツ(F. カルリ)
朝日の当たる家(フォークソング)
ファンタジー(S.L. ヴァイス)
ラ・マズルカ(L. レニャーニ)
アレグロ・ヴィヴァーチェ(M. ジュリアーニ)
シャコンヌ(S.L. ヴァイス)
ロマンス(N. パガニーニ)
ショーロ第1番(H.ヴィラ・ロボス)
カヴァティーナ(S. マイヤーズ)
魔笛の主題による変奏曲(F. ソル)
〜川瀬 のり子(講師演奏)〜
入江のざわめき(I. アルベニス)
アストゥリアス(I. アルベニス)

上用賀の一日


上用賀アートホール

     
上用賀アートホールは用賀駅から徒歩14分ほどです。砧公園内の世田谷美術館の案内板に従って、用賀プロムナードの瓦を敷き詰めた道をたどっていきます。
環八を挟んで上用賀アートホールの正面にある砧(きぬた)公園です。4月初めには桜が満開でしたが、今は新緑の季節です。

上用賀アートホールの入り口です。

本番前の控室



今回は出演者が多かったので、ステージ裏の配膳室だけでは足りず、配膳室とステージ横までの扉で仕切られたスペースも控室として使いました。

会場内の様子


毎回、私川瀬のり子が司会を務めています。第1回目の時、出演した生徒さんが5人しかいなくて間が持たないので、演奏者の紹介と、曲目と作曲者の解説をすることにしました。それが今でも続いています。
休憩時の客席。アートホールは約100席のこじんまりとしたホールです。
終演後のロビー。たくさんのお客様が来てくださいました。

打ち上げ会

終演後、スタッフと出演者総勢12名で用賀駅前の居酒屋で打ち上げ会をやりました。毎年使っているお店は大型団体が入っていて断られたため、ネットで見つけた初めてのお店でした。「こっちのほうが良かった」という意見も…
 
 
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